出張日記
2009年
6月4日
午前、大学研究室でゼミ。中国フルダオ・コンペの打合せ。
木曜日はANAのホーチミン行きがないのでASIANA航空ソウル経由で23時30分ホーチミン着。
迎えの車でREX HOTELにチェックイン。
6月5日
時差ぼけで10時半起床。朝食をとらず今回の会議が行われるサイゴン・サウス(ホーチミン南開発区)のコンベンション・センターへ。丁度、午前中の部会が終わるところ。会議のメンバーと近くのレストランへ。これがPHO24。ベトナム麺フォーの専門店。朝食を取ってなくてラッキーだ。午後から僕の部会。先頭は、シドニー・オペラハウスの設計ヨルン・ウッツォン氏の息子、ヤン・ウッツォン氏。シドニー・オペラハウスやイラク、クエートの仕事などを参照しながらサスティナブル・デザインの話をする。2番目が僕。3番目がノルウェーのJorn Narud氏。オスロの空港を設計した著名建築家。彼の木造建築がいい。最後は地元ベトナムの建築史家。最後は、4人で討論。北欧の人はおとなしいのだろうかあまり積極的にしゃべらない。会場からいくつかの質問が出る。ほとんど、僕がしゃべってしまった。ホテルに戻り、19時半からパーティー。
地元の市長、建築家協会会長などの挨拶、様々なアトラクション、パフォーマンスが面白かった。
パーティー後、REX HOTELの屋上の屋外バーでノルウェーのNarud氏、香港の建築家達と飲む。
6月6日
時差ぼけ直らず。起床12時。ドンコイ通りのレストランで昼食、買物。その後タクシーで会場へ。我々の会議と同時平行で世界各国の建築事務所などから、自分達の売り込みブースがコンベンション・センターで行われている。日本からは日建設計、日本設計、久米設計、梓設計などが、アメリカからは、SOM、HOK。それにヨーロッパ各国からの建築事務所などなど。ベトナムの将来は期待されているのだ。様々な傾向が見れて面白い。
18時にN氏と待ち合わせ。ホアン・イエン・レストランで夕食。ここはうまい。以前にも何度か来ている。夕食後、近くのバー、カフェなどを回った後、REX HOTELで午後10時半にタクシーを拾い空港へ。
6月7日
午前1時、ホーチミン発、朝8時半ソウル着。
10時ソウル発、12時半成田着。事務所の迎えの車でまっすぐ大学の研究室へ。午後1時半から早速ゼミ。瀋陽博物館の案を院生、特にM1と検討。
夜9時半までスタディし、車で都内の自宅へ。流石に疲れた。